特別栽培農法について|農薬を使用せず、土壌と作物そのものがもつ本来の味を

斉藤農園あぐりすの特別栽培農法について

なぜ特別栽培なのか

特別栽培とは農薬の使用と化学肥料の使用を、慣行栽培基準の半分以下に抑えている栽培方法です。さらに斉藤農園では肥料を100%有機肥料使用、または化学肥料を50%以下に押えて栽培しております。

有機肥料とは、動物・植物性の有機物のうち肥料成分(窒素・リン・カリウム)を含むものを原料とした肥料の事。有機肥料が土に入ると、微生物の餌(エネルギー源)となり、分解されてから植物に吸収されます。土壌の微生物が活性化されると、土壌が潤い農作物の品質も良くなります。

しかし農薬・化学肥料を使用しないので、害虫駆除や除草には手間が掛かりますが、土本来の潤い・農作物の本来の味を出すため、真心こめて育てています。

特別栽培米 農林水産省新ガイドラインによる表示

農業風景を詳しく見る
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特別栽培において行っている事

−お米の出来るまで−

●4月 種まき

苗床になる苗箱を設置 土を敷きます
お水をたっぷりと 種をまんべんなく播きます
土をかぶせて しっかりと積み重ね
大事に扱います 発芽室へ入れ、しっかりと育つように・・・

 
●5月田植え

常念岳が見守る中で力を合わせて 今回は直播きの田植えご紹介です
これが種。鳥に食べられないように
工夫がしてあります
水面に写る常念岳。
安曇野の素晴らしい環境の中での田植え
直に種を植えるので、一見したところ
田植えしたようには見えません
こちらは通常の苗を植えたもの


●6、7月 水田管理
●8月 水田管理

毎日見守りながらの水田管理 穂が出てきました


●これからの流れ
9月 稲刈り準備
10月 稲刈り 籾摺り・保管、精米